ガラス玉 00/01/30

ガラス玉

■なんで「ガラス玉」が右腕なのかと思うでしょ? うーん、「梅シロップ」や「かりんのハチミツ漬け」(1999/12/12に掲載)をやったことがある人はわかると思うのですが、実が浮いてきちゃうんですよ。浮くと発酵したりカビたりしやすい。それを防いでくれるのがガラス玉というわけです。

■ポリエチレンの袋にガラス玉を適宜入れて、口をしばります。びんに入れるときはきゅっと細くすれば、中に入りますね。そして実の上にできるだけ広げるようにして置くだけです。袋は、高密度ポリエチレンがおすすめ。厚さは0.03ミリぐらいあったほうが破れにくいです。スーパーに備え付けてある薄い袋(刺身や豆腐をいれるためのもの)は変なニオイがつきやすいので使わないほうがいいですね。せっかく風味がいい飲み物を作ろうとしてるんで、はい。ビー玉よりも平べったいガラス玉のほうが使いやすいかもしれません。

■金魚鉢の中に入れる石よりも買いやすく、色もキレイ。もしも袋が破れても、ガラス玉なら心配いらないですから。----ということで、今日の右腕は、オリジナルの知恵でした。