さつまいもの旬は2度あります。最初の旬は秋。とれたてのさつまいもは、ほくほくのおいしさを味わえます。2度目は年が明けてから。温度管理をした貯蔵のさつまいもは甘さが増して、焼くだけでお菓子のようになります。貯蔵性も高く食物繊維が豊富なので、料理からお菓子までもっと味わいたいものです
ね。
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■作り方
10月14日の「さつまいものモンブラン」の作り方と、蒸すところまでは同じ。竹ぐしがスーッとささるぐらいやわらかくなったら蒸し器から出し、手で触れるぐらいになったところで皮をむいて、ざくざく切ります。
これをフードプロセッサーに入れて(これ以下は今日つくった500グラムの重さのさつまいも1本に対しての分量です。これを参考に加減してください)全卵1個、牛乳100cc、溶かしバター大さじ1〜1.5、砂糖(素精糖)まずは大さじ2.5を入れてかき混ぜます。いっぺんにできないようなら無理せずに半量ずつ。あとでボールの中で混ぜて均一化します。なめてみて、甘みは砂糖で加減します。
耐熱容器(あらかじめオリーブオイルを塗りました)に入れて、表面は卵の黄身を水で少しゆるくしたものを塗り、焼き上げます。得意の「グラタンモード」スイッチ使ってますが。グリル機能ある方はグリルでもいいし、オーブンなら230度ぐらいでいかがでしょう。表面にきれいな焼き色がつけば完成。蒸す時間をのぞけば、そんなに時間はかからない焼き菓子です。「さつまいものモンブラン」と一緒に作ってもいいですね。じつは前回、あのモンブランの残りを利用してこの「ふわふわの焼さつま」を作ったのですが、焼きたてを食べてしまい、写真に残せませんでした(笑)。
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