(1) エビを流水で解凍し、ぶつぶつ切って（小指の第一関節の半分ぐらいのサイズ）［しょうゆ、酒、しょうがのしぼり汁、塩少々］を入れて軽く手でもむようにしてあわせ、10分ほどおきます。

(2) ニラは3センチ弱、椎茸は薄切りにして大きければさらに半分に、タケノコはせん切りに。緑豆春雨は沸騰した湯をかけて1分ほどでざるにあげ、キッチンばさみでざくざく切っていきます。

(3) 中華鍋に油を多めに入れ、ときほぐした卵を入れて箸数本でかき混ぜて、炒り卵風にし、取り出します。鍋をきれいにして新しく油を入れ、エビ、タケノコ、もやし、ニラの順に手際よく炒めて、水を100ccほど入れ、かき混ぜます。そして［しょうゆ、酒、ごま油、塩、砂糖］で調味。最後に水溶き片栗粉でまとめて具は完成。すぐに火からおろし、バットに広げます。手早く冷まさないと、余熱で具がくったりして、べしょべしょの春巻になるので注意。バットがなければ、大きい皿を数枚だして、とにかく具を広げてのせ冷まします。

(4) 春巻の皮を広げ、冷ました具を皮の手前にのせてきっちりと巻き、最後は水溶きの片栗粉を塗って止めます。

(5) 油を180度に温めて、揚げ始めます。175度前後できれいな色がつくまで揚げると、ものすごくよい食感になると思います（私の場合、温度計が不可欠。揚げている画像で真ん中にささっているのが温度計です）。揚がったら、熱いうちにからしじょうゆでどうぞ。しあわせな晩御飯です。無口になるかもね。