寒くなったら、鍋ですね。おいしい豆腐をふんぱつして、上品な湯豆腐で秋の夜長、贅沢な時間を過ごしてください。
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■作り方
(1)
土鍋に昆布を入れて、その上に絹ごし豆腐をのせます。それから、水を豆腐が完全にかぶるまで入れます(土鍋を使う場合は、このときに底を水で濡らさないように。土鍋が割れやすくなります)。そして火にかけますが、中火以下。間違っても豆腐をおどらせるような強火にしないこと。スが入ったらだいなしです。
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(2)
さて、ここからが本題。たれを作ります。少しは日持ちするので(冷蔵庫保管し、1週間ぐらいで食べきるのがベストかな)私はまとめて作ります。用意するものは、長ネギ1本、しょうゆ、削り節。
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(3)
鍋に、水カップ1としょうゆカップ1を入れて、火にかけます。中火。長ネギを粗みじんに切ります。大きさを揃えようとか、まったく考えなくていい(青い部分も使用可です、ただし泥に注意)。鍋のほうがフツフツいってきたら、切った長ネギを一度に入れます。これでフツフツがおさまります。火はそのまま。再びフツフツしてきて沸騰直前になったら、火を止め、すぐに削り節をひとつかみ入れます。けっこう多めのひとつかみです。そのまましばらく置きます(その間にも旨みがでていますから、すぐに漉さないこと)。
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●鍋の豆腐を温めている間にできる湯豆腐のたれですが、一日二日おいて味がなじんだ頃がおいしいと思います。だから、今使う分をすくったら、万能ざるで漉して、広口ビンに入れて冷蔵庫へ。チルドルームでもいいです。
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