使ってるのはメカジキ。外国では見向きもされない魚をうまくバケさせる（タイとは縁もゆかりもないのに、日本では●●鯛などという名称をつけて立派に商品化してます）という例は多いのですが、メカジキは外国でも人気の魚です。スポーツフィッシングで釣り上げられた、上あごの長ーい魚を見たことがありませんか？　そう、あれがカジキです。仲間はみんな上あごが長い！

今日は朝食にこれを作りました。まず、冷凍のカジキを解凍し、水分をふきとったら両面に塩・こしょうします。全体に薄く小麦粉をはたいて、フライパンで焼く。ちょうど開けたびん詰めのトマトソースがあったので、それをからめて軽く煮込んでおしまい。皿に盛ってから、とりたてのイタリアンパセリを飾りました。トマトソースは「右腕」で紹介しますので、見てくださーい。冷蔵庫や缶詰でマッシュルームがあれば、入れてもおいしい。朝食なので、あんまり気張らず手早くが最優先なのでした。休日のブランチならワインを開けてもいいかな。

はじめ、カジキマグロの夏ソースというメニューにしたんですが、調べたら、マグロとは類縁関係にないんですって。なんだ、おまえもか〜、でした。