オクラだけで作る、ぐにゅぐにゅフード。だから「オクラぐにゅ」。そのまんま過ぎですか? 作り方は簡単で、材料もシンプル。たっぷり作ればメインディッシュにもなる一品。まあ、オクラがメインはちょっと許してもらえないかも知れませんが、いくらでも食べたいと思うような奥深さです。もう少し早く紹介すれば、夏バテ対策になったかも(ちょっと反省)。
家庭菜園のオクラの場合、つい収穫が遅れて種が大きくなりがち。いっぺんに口あたりが悪くなるので注意が必要です。そうなってしまったものは、ちょっとこの料理には向かないかも。
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■材料
オクラ…2袋
塩(あら塩)…適宜
しょうゆ系調味料(めんつゆ、納豆についてくるつゆなど)…適宜
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■作り方
(2)
オクラを洗い、水気をほどよくつけたまま、まな板の上に塩をふり、オクラをのせてさらに塩をふり、手を添えてごろごろと10往復ぐらいさせる。
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(3)
全部終わったら、沸騰した湯で1分半ほどゆでる。小鍋の場合は2回にわけてゆでるようにする。
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(4)
氷水を用意しておいて、ゆでたオクラを鍋からあげたらすぐにつけ、少ししたらザルにあげて水気を切る。
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(5)
(4)で水気を切ったオクラのへたの部分を切って取り除き、あとは7〜8ミリの厚さに切っていく。夏の終わりのオクラは少し硬い場合が多いので、そういうときは、心持ち薄めに切ると食感がよくなる。
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(6)
切ったオクラをボウルに入れ、手でぐにゅぐにゅともむようにして粘り気をだしていく。
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(7)
はじめはほとんど粘り気が感じられないが、どんどんねばっとしてくる。
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(8)
しょうゆ系の調味料で加減をみながら調味してできあがり。
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●私の味つけは柴沼醤油というところの「あわ漬けのもと」という、うちの周辺ではメジャーなんですが(しょうゆを作るときにできるものがベースになっているとのこと)、ローカルな調味料でしています。めんつゆや、納豆についてくるたれ、あるいは「しょうゆ+だし」でどうぞ。
●かつおぶしをかけてもおいしいです。
●材料のところでは2パックとしましたが、1パックでも3パックでも。ご飯にも酒の肴にもいけます。
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