■チクチクって、針仕事。気に入った布を使って、ちょっとしたものを縫うのが好きです。しかも気まぐれで同じ物を二度作ると飽きるから作らない。ほんとに気分転換のつもりです。今日のこれは前から作りたかったポット用のマットと、コースター。木綿屋さんに行っても気に入ったのがなく、雑貨屋さんでランチョンマットを買い、それから仕立てました。できたものはマットとコースター2つ、それから箸袋。中の布がずれないようにするのと、ワンポイントのために、赤の刺し子用の糸で中央を結びました。ながら仕事で1時間半でした。

■この他には、渋い赤のバンダナでポットコゼーを作ったり、何を作る予定でもなく買っておいた布を頑丈なミトンにしたり。共通点は中綿。通常、キルティング用のポリエステル綿などを使うところでしょうが、私は使い込んでくたびれてしまった木綿のシーツやパジャマ、ブラウスなどを同じサイズに切って、これを中綿にします。重ねてからミシンでキルティングにしたり（ミトンやポットコゼー）、ただ中央を止めるだけだったり（今日のコースター）。用途によって使い分けです。何よりジャブジャブ洗えて、重ねる枚数によって簡単に厚さが調節できるでしょう。中に収まった古布も喜んでくれているような。ほんとに気分転換なので、こうした小物がちょうどいい。前はセーターを編んだりもしましたが、今の気分はこれぐらいなんですね。どうしてもセーターは根を詰めてしまってダメなんです。