セリたっぷりのとろみ雑煮
07/01/01

1人前で1束のセリを使用する、野菜たっぷりの雑煮です。とろみとショウガで、体がポカポカとあたたまります。とろみを少し強くして、ごはんの上にかけてもおいしいですよ。

セリたっぷりのとろみ雑煮_完成写真

■材料
セリ…100g(1束)
ニンジン…50g
レンコン…30g
シイタケ…1枚
ショウガ…薄い輪切りを数枚
玄米餅…1切れ
水…400cc
つゆ(3倍希釈・市販)…大さじ3
水どき片栗粉…お好みの量

■作り方

(1) セリは4cm長さ、ニンジンは4cmの厚めのせん切り、シイタケは薄切りにする。レンコンは皮をむいて輪切りにする。大きな場合はさらに何等分かに切る。ショウガはせん切りにしておく。

(2) 鍋に水とつゆを入れ、沸騰したらニンジンとシイタケ、レンコン、ショウガを入れて煮る。ショウガは盛りつけのときに飾る分を少しとっておく。

(3) その間に餅を4等分して焼いておく。

(4) 野菜に火が通ったらセリを入れ、沸騰したら様子をみながら水どき片栗粉を入れて、とろみをつける。

(5) 器に盛り、焼き上がった餅をのせ、ショウガをあしらって完成。



● 忙しい人でも手軽に作れるよう、市販の「つゆ」を使ってみました。お正月だけでなく、いつもの生活に野菜たっぷりの汁物を取り入れるという発想です。野菜の量はこれにとらわれず、そのときの冷蔵庫の中などによってアレンジしてください。ぎんなんや百合根が入ってもおいしいです。
● 水どき片栗粉とは、片栗粉を同量の水で溶いたもののことをいいます。煮立てた中に入れるととろみがつきますが、一か所に入れないよう注意し、入れてから箸やお玉などかき混ぜてください。