温度計 99/07/07



■揚げ物用の温度計です。いつも使ってます。ステンレスのケースに入ってるのは、理科の実験の時に使ったあれです、棒温度計。はだかのまま使うと割れやすいので、こんなケースも別売りで売っているのでした。200度まで計ることができます。

■揚げ物がうまくいかないっていう人、案外多いんですね。私の友人にも何人かいて、そのうち2人は家で揚げ物をまったくしないとのこと。揚げ物のコツは、油の温度管理につきるでしょう。よく本に衣やパン粉を落としてみて「こう浮いてきたら170度」なんて書いてありますが、揚げはじめはそれでよくても、揚げている間の温度管理はどうするんでしょうか。揚げるものを入れた瞬間から、みごとに油の温度が変化していくのに!

■天ぷら箸の頭に温度計がついたものもありますが、箸の機能も劣るし、デザインが許せないし(そんなこと言ってるのは、私だけか)。温度を伝えるしくみが棒温度計とは違い、ゆるやかなんですよ。やっぱりストレートに温度を表示する棒温度計が使いやすいというのが、ずいぶんいろいろなグッズを使ったカマタ食堂の結論でした。

■棒温度計は100度までのものもあります。←揚げ油を計るには不向き。念のため。

■棒温度計をステンレスケースに入れる際、慎重にしてください。衝撃で先端のガラスが割れると、使いものになりません。実は買ってきていきなり壊した人もいます、へへへ私です(笑)。

【2000/1/27追記】
製菓材料通販のクオカさんで、200度の棒温度計と温度計用の金属ケースの取り扱いがはじまりました。
棒温度計を使って揚げ物をした人の感想はこちら
1999年12月6日に書かれています。