アイスクリーム
00/07/05

コンビニの押し出し式ジェラートにハマり、とうとうアイスクリームメーカーを買ってしまいました。イタリアのデロンギというメーカーのIC4000Sです。みごとなまでにシンプルなデザイン。真っ白! 保冷ポットを冷凍庫で一晩(8時間以上)凍らせて、羽根をセットしてスタンバイ。材料を用意したら、まずはアイスクリームメーカーのスイッチを入れて、材料投入口から混ぜた材料を入れて待つこと20分。とってもクリーミーなアイスクリームのできあがり。

保冷ポットさえ凍らせてあれば、食後にアイスクリームを作るのも特別な準備なしにできます。20分まわしたあとは、市販にはないやわらかさ。あとは好みで冷凍庫へ入れておけば、保冷ポットはまだキンキンに冷えてますので、なんなく固まってくれます。10分や15分程度でOK。甘さの調節も自在です。

初めてアイスクリームを作ったときに、あまりにも手順が多く大変なのに食べるのは一瞬で、制作意欲も一度でしぼみました(笑)。加熱するから大変だった気がします。アイスクリームメーカーのいいところは、保冷してかなり冷えた状態であることと、短時間で食べる状態になることです。加熱しないから、夏は作り置きをせずに食べきったほうがいいと思います。これは、300〜600ccが目安の容量のものです。ちょうど生クリームを2パックまで。いつもは1パックで作り、来客の時は2パックなのかな? フルーツを使うときは、あらかじめフードプロセッサーでどろどろのピュレ状にしておきます。季節の味も格別ですね。

アイスクリーム

■材料
生クリーム(乳脂肪分の高いもの)…200cc
牛乳…200cc
グラニュー糖…65グラム
卵黄…2個
バニラビーンズ…2分の1本

■作り方

(1) 卵を卵黄と卵白に分ける(使うのは卵黄のみ)。

(2) ボウルの中で卵黄をほぐす。

(3) 牛乳を入れる(写真はメロンアイスなので、メロンの果汁+牛乳で200ccになっている)。

(4) 生クリームを混ぜる。

(5) グラニュー糖を計り、(4)に混ぜる。(写真はバニラビーンズをさやから出してグラニュー糖に混ぜてある。)

(6) アイスクリームメーカーをセットしてスイッチを入れ、(5)を少しずつ注ぎ入れる。全部注ぎ終わったら、うっかり忘れないようにタイマーを20分にセットしておく。(このタイマーは付属品ではなく、別に購入)。

(7) あとはひたすら20分。ジーコンジーコンと電気で働くアイスクリームメーカーはエライッ!

(8) できあがり(モーター部分をつけた上蓋をはずしたところ)。


●材料は、私のオリジナルで、とても覚えやすいです。コクがあって、それでいて適度に軽いのが特徴。牛乳部分を他の液体にさしかえてもいいでしょう。甘みもかなり控えめなので、好みで変えてください。