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2004年10月1日(金) グリーンカール
今日は地元産のグリーンカールが入手できたので、サラダ。レタスといえば玉レタスが最も知られてますが、最近では、コスレタス(ローメインレタス)をはじめ、いろいろなレタスが出回っています。グリーンカールは、ふちがちりちりとカールしています。苦みが少なくて、食べやすいレタス。サニーレタスよりも好きです。レタスは暑さが嫌い。これから露地物が多くでてきます。今日から10月。食欲もりもりの秋ですね。キンモクセイも咲き出したようです。




2004年10月2日(土) ベーグルの朝食
ノルウェー産アトランティックサーモンのスモークサーモンで、ベーグルサンド。ベーグルは半分(ゆうべ半分だけ囓ってしまった)。クリームチーズと合わせて。これ以上ないというくらいベストマッチ! そして、グリーンカールと、デザートにはプレーンヨーグルトを水切りしたもの。そしてコーヒー。これで、外に海岸と砂浜と太陽、それから絞りたてのブラッドオレンジジュースがあれば完璧なのにね(笑)。




2004年10月3日(日) ムック、出てます
誠文堂新光社からHerb Syle no.2...SEIBUNDO Mookが出ました。新しく始まった私の連載「おやつ時間へようこそ。」が掲載されています。ゆったりした暮らしを提唱した、いい感じのムックです。パラパラとめくっていたら、イタリアの自転車ビアンキが。伝説のチェレステカラーの話を読むと、すごく人間っぽくて、いかにもイタリア。チェレステとは青空色のことですが、イタリアのレパルトコルセにあるのビアンキの工場の職人が空をながめながら調合するので、毎年微妙にチェレステの色が違うらしい(笑)。次に自転車を買うなら、ビアンキが候補です。ネームプレートはボルドーで掘ってもらったものがお気に入り。住所は前のものなので、もう使えないのが惜しい!


特集は「ココロよろこぶハーブな、のみもの」と「はちみつのある豊かな暮らし」です。

2004年10月4日(月) イタリアの市場の本
フィレンツェ在住、バリバリのライター池田匡克さん・池田愛美さんの本イタリアの市場を食べ歩くが出ました。市場に行き、市場で食べ、ディープなイタリアを探訪します。13都市(それぞれの都市には複数の市場があるので、くらくらするほど楽しい)を取り上げていますが、メルカートマニアの私にはたまらない本です。このうち3都市の市場を廻りましたが、市場によって表情が全然違うので、どの都市でもとりあえず市場チェック!です。イタリアはあんまりスーパーマーケットが多くありません。今でも多くの人が市場を使ってます。だから、旬にすごく敏感だし、鋭い目利き。ブランドのイタリアを否定しませんが、食のイタリアもぜひぜひ!


Rotonda第2弾の書籍
「イタリアの市場を食べ歩く」池田匡克・池田愛美著
(東京書籍刊 1900円)
が発売されました。

「市場にうまいものあり」という
世界の定説はイタリアにもあてはまるのか?
をテーマに東西南北山から海、
さらには南の島まで美味しいものを
求めて市場を彷徨した食紀行文です。
前作「シチリア美食の王国へ」同様
レストラン情報&料理写真満載。
この秋のイタリア旅行のテーマは
「市場へ美味しいものを探しに行こう」です。
六本木アモーレ・シェフ澤口知之氏の
ディープで読みごたえある解説文つきです。

書店等で見かけたら是非御一読してみて下さい。

Rotonda Club Italiana
主宰 池田匡克
(池田さんのメールから転載)


なお、去年出版されたシチリア・美食の王国へが、今年のマルコポーロ賞の最終選考にノミネートされているそうです(現在選考中)。シチリアの[食]についてこれほどまで深く食べ尽くした本を他に知りません。写真満載、データもしっかりしています。こちらもぜひ!


2004年10月7日(木) ぐるぐるぐる、の一日
朝7時過ぎに出て、上野→御徒町(探し物があったが、みごとフラれた。がっかり。あとで友人に慰められる)→合羽橋へ。そう、合羽橋道具まつりの真っ最中。前に一度だけまつりのときに行ったことがあるけど、そのときは歩行者天国になっていて、そんなに人口密度が高くなかった記憶が。で、今回はというと、平日なので歩行者天国もなく、店の中をリュック背負った方々が。見たいものもゆっくり見られないので、片側だけガーッと見て歩いて結局何も買わずに、気がつけば朝食をとってなかった私は、お腹ペコペコ。ちょっと歩いて浅草にでて、エスニックランチにしました。


国際通りを渡ろうと信号待ちしていて、ふと見上げるとビルの屋上にレトロなオブジェ。何度も浅草に来ているのに、知りませんでした。

ビルも竣工当時はモダンだったのでしょう、きっと。キングコングが似合いそう。

お昼はクロープクルアでグリーンカレー。ごきげん。
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東京メトロ東西線で丸の内に移動。OAZO 丸の内オアゾへ。大手町駅B2-C出口から直結です。入るといきなりレストラン&カフェ中心。東急ハンズ系ナチュラボ アウトパーツ 丸の内店などチェック(ビジネスマン向けバッグや大人のためのトートバッグが充実)したあと、別のフロアをぐるっと。


複合施設の中のメインの商業施設ビルの内側から。

開放的なアトリウム空間。ショップの奥行き少なかったのが驚き。ここにあるティールームも5階のレストランも通路と隔てているのはガラスの店が多く、落ち着けないような。気のせいならいいのだけど。
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丸ビル、三菱ビルをさらっと見て、丸の内仲通りを有楽町方面へ。西武で用事を済ませて、1件打ち合わせのあと、新宿伊勢丹イタリア展へ。新しい食材のチェックをしたり、アルポンテのワインバーでワインを飲んだり。途中でかえるさんと合流し、買い物をして(黒トリュフとドライトマトのソース!=後日アップね)、Il BACAROでまったりと飲みました。かえるさんのデジカメ DimageXgと撮り比べ。明るい屋外なら、いまやどんな機種もキレイに撮れるわけで。条件けっこう厳しい(店内暗め)ときこそ実力発揮というか。かなり惚れ惚れ。かえるさん、飲みつつもしっかりホールドして撮ってるし。閉店まで飲んで、二人でたら〜んと新宿駅まで歩き、私は中央線快速→ミッドナイトつくば号で帰宅。その後、メールに返事、就寝(通常の起床時間に近かったです)。


野菜系をチョイス。トマト、カリフラワー、アスパラガス、エリンギ。ここは1つずつの注文なので、ひとりや二人でもいろんなものが食べられるし、何より野菜の種類が豊富なのでお気に入り。

スモークサーモン、ぐるぐる巻いているのはサヨリ。奥は海の幸のマリネ。

白ポレンタと干ダラ。見た目、和食っぽいですね。

やっぱり甘いもので〆ましょうと、ティラミスを。かえるさんと、しゃべる→飲む→しゃべる→飲むの、ぐるぐるエンドレス。スプマンテ→赤を何種類か何杯か→ドルチェで仕上げ。小皿料理ですが、注文したものは、一皿か二皿に盛り付けられ、そんなにチマチマ感がありません。基本は立ち飲み。座るスペースが6人分でしょうか。かえるさんも気に入ってくれたみたい。女二人、秋の夜の話はつきぬワインオフでした。

2004年10月8日(金) 幸運な迷子
とある場所で、とある人と待ち合わせ。あらかじめ調べておいたのに、見当違いな場所に着いてしまった模様。農作業中のおじちゃまとおばちゃまがいらしたので、地元の人ならわかるかなあと訪ねると「うーん、まだ先だよ。そうだなあ、1キロもあるかな。どうやってきたの? いやあ、歩きじゃ大変だ。場所もわかりにくいしな。かあちゃん、送ってやったら?」ものすごーく恐縮しながらも、おばちゃまの運転する農作業の軽トラで送ってもらいました。用事が済んで、場所を移動。ヘアカットして、すっきりさっぱり。しかし天気はさっぱり、です。

2004年10月12日(火) 癒しのキャンディ
ガムが苦手でもうずっと食べたことがない。で、キャンディーは1袋買っても、封を開けたのも忘れるくらい、すぐに飽きてしまうのですね。このところ少しリバウンドしていた体重を再び落としているので、ときどきキャンディー。なんだか逆効果のようですが、疲れもとれるし、全部ダメダメなんていうのよりも、ずっと精神的にいいのです。


傘を持って出かけたら、晴れ間が。こんな日に限って、折り畳み傘じゃない(笑)。それにしても、長雨が憂鬱。

2004年10月15日(金) 箱根で秋を満喫-1
先週、ふと思い立って、箱根に行くことにしました。ネットからホテルを探しだし、予約もすぐに完了。おひとりさま歓迎のところって少ないですね。いえ、ひとりでも泊まれますけど、ええええええーっ?という値段になってしまいます。それはちょっとね。シングルルームがあって、2食ついて、とってもお得なプランでした。さて、朝5時過ぎに家を出た私は、東京駅に何時に着くのか、それ次第なんですね。ちょうど快速アクティーの入線時刻がせまっているので、これにしようかと。こだまもいいけど、いろんなのに乗ってみる!は旅の基本かな、と。いろいろあって14分遅れで小田原に到着。箱根フリーパスを購入。湯本までは小田急線乗り入れで(いつの間にか、大半の箱根登山鉄道は強羅〜湯本になってました)。そして私の好きな箱根登山鉄道で強羅へ。


鉄橋を渡る。ここ、外から撮ったのはいろんなところに紹介されてるくらい撮影の名所かと。


強羅に到着した、登山電車。これは旧型車輌で、大好きなほう。新しいのはなんとなく登山鉄道のイメージじゃないなあ。昭和25年からがんばってる、元気な現役です。なんと、私が小学生のときから貼り付けたままの「箱根美術館」の広告も現役でした(すごすぎる!)。←ドア横にあります。
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強羅から→(ケーブルカー)早雲山→(ロープウェイ)→大涌谷。快晴で富士山もよく見えました。雪を被ってない富士山は久しぶりかもしれません。名物の温泉卵をいただいて14年の長生き対策を(笑)。ひとつ食べて7年、ふたつ食べると14年だそうで。

大涌谷からさらに桃源台まで出て、海賊船フロンティア号で箱根町へ。差額料金(490円)を払うと、1等船室にグレードアップできます。で、してみました。ゆーったり。1等船室は後方で、前方が2等。人数の差が激しいけど、こういうのって、傾いたりしないのかなあ(笑)。箱根町から湯本までバス、湯本を散策して彫刻の森美術館へ。そして、ホテルにチェックインしました。温泉ちゃぷちゃぷ!



2004年10月16日(土) 箱根で秋を満喫-2
昨日は温泉ちゃぷ!までだったので、夕食から。ネット予約するときに、備考欄に「肉と肉加工品ぬきで」「タバコの匂いがダメなので、できれば禁煙ルームを」とお願いしました。禁煙のお部屋はないそうですが、「しっかりとオゾン脱臭しておきましたから」と。部屋はまったくタバコの匂いがありませんでした。夕食は午後7時半を過ぎた頃に電話で「ご用意ができましたので」と案内をいただきました。ホテルに用意されているのは浴衣ではなく、作務衣。ベージュの落ち着いた色合いです。サイズも何種類かあるそうで。ここではレストランも作務衣のままどうぞと、あらかじめフロントで説明があり、みなさん作務衣でした。


[前菜]紅芋のくるみ和え、なます、秋刀魚柚子味噌掛け
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[前椀]松茸と柿麩とはんぺんのお吸い物
[造り]鮪、鯛


鮪、ものすごく脂がのっていて、とろ〜ん(うっとり)。日本酒を冷やでいただきましたが、う、このままいくとかなり飲んでしまうそう(汗)。
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[炙り]鮭、海老、鯖など、季節の野菜

通常は和牛霜降りと牛舌も出ますが、そのぶん、お魚を増やしてくださいました。前もって、お造りの特別料理を頼んでおくのもいいかな。鯵も食べたかったし。
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[煮物]里芋の胡麻あんかけ
蟹ときゅうりの黄身あん


「蟹ときゅうりは、おしながきにはありませんが」とのこと。ひとつひとつ説明してくれるのもうれしいですね。
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[飯物]茸とごぼうの釜飯
[止椀]湯葉と蕪の赤出汁[香の物]←写真なし


鶏と舞茸とごぼうの釜飯にかえて、この釜飯を用意してくれました。釜飯の苦手な人は白いご飯もあるそう。
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[水菓子]無花果のプリン、マスカットゼリー
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[甘味]お汁粉

これだけセルフサービスです。白玉も入って、上品な味。満腹です。一休みして、またお風呂。夜はゆっくりと部屋でワインを飲みながら夜更かししました。
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明けて16日の朝。前夜とは男風呂と女風呂が入れ替わります。朝風呂を堪能。昨日の総檜風呂(露天)もよかったけど、岩風呂もなかなか。露天だけでなく内湯もあるけど、のぼせてしまうので、露天が気持ちいい。誰も入ってこなかったので、お風呂を独り占めしてました。それにしても、山の朝は遅いですね。6時だとまだ暗い。
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朝食もレストランで。

掘りごたつのように深くなっているので、足を伸ばせます。くつろげていいですね。案内されて席につくと、係の人がざるにのせた干物をもってきてくれました。「金目鯛、鯵、カマスからお好きなものを」。カマスをいただきました。自分で炙ります。焼きたてはおいしいですね。白いご飯のほかに、おかゆの用意もありました。テーブルに用意されている梅干しも、きちんとしたもの。心配りがうれしいです。
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朝食後、また温泉に。ゆーったりと露天風呂です(チェックアウトは11時なのでかなりゆっくり)。部屋に戻ってしたくして、ロビーへ。荷物が増えてしまったので、バッグは宅配でお願いすることに。ホテルの車で小涌谷の駅まで送ってもらい、強羅へ。ぶらぶらと散策をした後、彫刻の森へ。昨日は夕方で駆け足だったので、今日は時間をかけて。宮ノ下まで降りて、散策。そのあと御殿場に出て、プレミアム・アウトレット。めずらしく何も買わない!と思ったら、最後の最後になって、お皿を2枚。ちょうどコーヒーがきれかかっていたことも思い出して、コーヒー豆も。御殿場インターから高速バスで帰路につきました。あー、充実してハッピーな1泊2日でした(にんまり)。

2004年10月17日(日) 箱根の余韻
午前中に宅配便で荷物が到着。湯本の和菓子「湯もち」でまったりとお茶。しかし、仕事は山デシタ。だからこそ、お茶は大切かも。


食べるときに真っ白になっちゃう、湯もち。名物の和菓子で、次から次におじさま達(ゴルフの人たち?)が予約していきます。店構えも渋く、好きです。ずっとこのままでいてほしい。

2004年10月18日(月) パンをこねる
伊勢丹のイタリア展で購入したシチリアのドライトマトを使って、パンを焼きました。無になって、こねこね。発酵中に郵便局とかのこまごました用事を。パンはゆっくりと焼きたい。余裕がない日は、ごはんにすればいいのだし、買うことも勉強のうち。



ふっくらとした、セミドライに近いトマト。シチリアの太陽をいっぱい浴びてるんですね、むふっ。
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郵便局の帰り、どんぐりがいっぱいなことに気づきました。今年は当たり年のようです。ふと、壊れかけた木製ベンチに落ちたどんぐりが、すでに発根。息吹を感じますね。しかしこのまま育つのか?


このベンチ撤去すべきだなあと思ってたけど、今回のどんぐりを見たら、もうちょっとこのままでいいやなんて思った私。
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家に戻ってパンのつづき。半分をドライトマトに、半分を黒ごまぎっしりに。ゴマはちょっと(かなり)重め。アゴの訓練(って、そういう年齢でもないですが)。


何度焼いても、ドライトマトのパンはいい感じ。ワインがすすんでしまう(笑)。でも、今日はガマンしよう。箱根でちょっと太っちゃったし。

2004年10月19日(火) 打ち合わせ@東京
朝早くに家を出て、午前1本@渋谷、午後1本@中野坂上で打ち合わせ。雨でした。中野坂上でキッチンデポという新しいスーパーを発見。時間があったので中へ。スタッフのユニフォームも今風だし、私としては近所にあったらとてもありがたい系の品揃えでした。帰りに銀座へ。三越でイタリア展、それからMADU。もうクリスマスのグッズが。食器の売り場も見たけれど、またも、ご飯茶碗のお気に入りはなく。ご飯って毎日食べるものなのに、どうして惚れ惚れするようなお茶碗がないのかなあと、ふか〜いため息なのでした。


キッチンデポ。イメージカラーは赤。ユニフォームは黒のエプロンで、今どきのデリとかで使われているタイプ。店舗設計(とくに外観)が斬新です。

2004年10月21日(木) 秋を見つけに公園へ
少し散歩。公園で、赤く色づいた葉を見つけました。気がつけば夕暮れも一段と早くなっているし、吐く息が白くなるのも、もうじき。そろそろ冬の間のスリッパを用意しなくちゃね。今年はキノコが少ないです。このまま冬に突入しちゃうのでしょうか。


平地の紅葉はいっぺんに来ないの。山は山できれいだけど、里の紅葉も好きです。


2004年10月22日(金) 手帳で悩む
来年の手帳をどうしようと、oazoの丸善、銀座伊東屋をのぞいたけれど、迷うだけ迷って結局買わず。今はごく薄いカレンダータイプのものをモールスキン[ラージ]の後ろのポケットに挟みこんで使っていて、これはこれでよいのですが、1日に2つの用件が入るとかなりキツく、3つ入るとキツキツで。ただ、打ち合わせのときにモールスキンを持っていけば全部納まっているという安心感(よき相棒)は捨てがたく、荷物がこれ以上増えても筋トレ一直線なわけで。さて、どうしましょう。次に東京に出たら必ず手帳は買います。それまでに決めなくては、ね。


ずっとモールスキン。中は仕事のことに混じって、食いしん坊な記事や、バッグとか、食器とかの切り抜きが。

2004年10月23日(土) 霧の朝
朝、みごとな霧に包まれました。ベランダに出て、クロメダカたちにエサをやっていたら、ブルッと寒さを。アメリカのランズエンドから取り寄せたフリースのガウン(ヨットパーカーを長くしたようなデザイン)を引っ張り出して、ぬくぬく。コーヒーを入れて、霧の行方をずっと見ていたり。




プランターのハコベも霧に包まれておりました。


2004年10月23日(土) 新潟県中越地震
夕方、貧血になったかと思いました。ここつくばでも、ずいぶん揺れたので。それも、液体あるいはゼリーのようなぷるぷるしたものの上に家を乗せたかのような揺れでした。でも、震源地は新潟。どんどん様子が伝わってくるたびに、その地震がどれだけ大きかったかを知りました。続いている余震もさぞ恐いことでしょう。地方自治体の規模でなんとかするのではなく、日本は大きな地震があることを前提に、すばやく炊き出しセット、簡易トイレなどを空路で届けることはできないものかと思わずにはいられませんでした。被害に遭わせた方々が一刻も早く安全な生活が送れますように。

2004年10月26日(火) 新しい紅茶
先日のキッチンデポで見つけた新しい紅茶。トワイニングのフレーバーティー「アップル、シナモン&レーズン」そんなにクセがなく、新鮮なテイストです。コーヒーを切らしているので、このところずっと紅茶。姫りんごが出ているので、フレッシュなリンゴを入れた紅茶もいいなあ。




2004年10月28日(木) 少し遠回り
用事でおでかけ。2キロ弱のところを歩いて。新しい家がずいぶん建ってました。公園はより秋らしくなっていました。でも最近は物騒なので「ひとりで遊ばないこと!」という貼り紙が。畑には大根や青梗菜が。自転車でちょうどいい距離ですが、歩くのは気持ちがいいです。






上/青梗菜がすくすく。 中/柿がたわわに実っている家を発見。 下/公園はすっかり秋。

2004年10月29日(金) シュークリーム
シュークリームを焼いたら、ふくらみが足りなかったけれど、まあまあの出来。もっとバリバリのシュー皮にする予定。また別の日に焼きます。ここ数日、ちょっと元気が足りません。毎日毎日フルマラソンのような生活はできないので、こういう日があってもいいのかもしれません。売り物はそうそう不揃いではいけないのでしょうが、カマタ印のシュークリームはひとつひとつがとっても個性的になりました。ま、イタリアの血ですし(って、そういう言葉で逃げてはいけないですね)。


食べる直前にカスタードクリームを入れるので、皮もバリバリです。


2004年10月30日(土) エイプリルと七面鳥
午後から用事。でも早く出て、今日からロードショーの「エイプリルの七面鳥」を観に。ちょうど東京国際映画祭の最中なので、渋谷には人がいっぱい(それでなくても人がいっぱいだけど)。とりあえず11:30の回を確保して、外へ。この映画の公式サイトはこちら→「エイプリルの七面鳥」
エイプリルは女の子の名前。田舎のごくごくまじめな暮らしから飛び出して、NYに暮らす、ハチャメチャな女の子。ヘソピーだし、とんでもないメイクです。昔っから世話ばかりかけてプンプン!とお怒りの母は、ガンがかなり進行していて、エイプリルは考えた。そうだーママのために感謝祭に七面鳥を焼こう! でもね、お料理なんかしたことなかったから大変。しかも、なんとかかんとか、やっとのことで七面鳥の下ごしらえを終わったのに(←ほとんど格闘技)、肝心のオーブンが故障してたー! アパートの他の部屋の人に「オーブンを貸して」とお願いしまくるも、なんたっていろんな人が住んでるわけで。ガンのお母さんは[壊れちゃってる]し、途中でピックアップしたエイプリルのグランマは[痴呆]だし、お父さんは[夫婦関係冷め切っちゃってる]し。妹も弟も田舎のよい子で[エイプリルのことなんか全然理解できなーい!]だし。つきあう男にも運がなかったかに見えて、案外今度はいい人かも?のエイプリル。エイプリルの準備もひと騒動なら、エイプリルのいるNYめざして車で移動する家族も大騒動。ま、見終えてぽわーんと温まる映画でありました。
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ようやくお茶碗、見つけました。結構気に入ってます。有田焼でした。ムートンのルームシューズも買いました。そろそろ冬じたくです。

2004年10月31日(日) またまたシュークリーム
朝からシュークリーム。先日のはやっぱり膨らみが悪かったから。どこが悪かったかちゃんとわかっていたので、今日は慎重に。きっちり膨らみました。卵白を使って、午後からお菓子をもうひとつ。小さいダッコワース。秋は焼菓子に気持ちのいい季節です。部屋中、あまい香り。


もっと皮がバリバリでもいいなあと、またしても模索。


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Akiary v.0.30