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2004年5月1日(土) トマトと刺身
フルーツトマトを買いました、1箱まるごと。980円。徳谷だったらこの倍はするでしょう(もっとかも)。第一、こんなところに流れてくるよりも、都内の高級店に行くでしょうし。トマトに980円と思うと高い気もするけれど、刺身だったらあっけなく食べてしまう額です。それを思えば、高くない。何回にも分けて「おいしいおいしい」を連発できるだけの、じっくり育ったトマト。そのまま食べてもいいし、明日はパスタにしようかなどと、食べてない時間も幸せにしてくれるって、うれしいことです。


ガラス鉢にたくさんの氷を入れて、トマトを並べました。パーティテーブルの中心に、こんな涼しげな演出があってもいいなあ。

2004年5月1日(土) 私の記憶装置は、慢性的に壊れて
友達と電話をしていて、映画の話になりました。私がものすごく映画を観ていた頃のものなので、おおよその製作年度は絞り込めるのですが、あとの記憶はちゃらんぽらん。そこで、映画の生き字引ともいえる友人に
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「どーしても思い出せなくてイライラ(?)してる映画のタイトルを知りたいので、もし「これじゃない?」とかいうのがあったら教えてください。思いつく限りのヒントを並べておきます
●1980年代の映画だったはず(映画館か試写会で見た)●洋画●超大作●長い●音楽がとってもいい(でも、モリコーネのフィルモグラフィーにはそれとおぼしきタイトルが発見できなかった●一応、ラブストーリーだった●サントラ盤が出ていた●砂漠が舞台で、一番使われた写真も砂漠で、砂の表面に波がうってる状態のもの●サントラもその写真がジャケットに使われていた●砂漠の地で愛に壊れやりなおそうとしたけど、結局だめだったよーというようなストーリーだった(うろ覚え)●主人公の男か女が、ガーゼのような生地の服(ぐるぐると巻いて)を着ていた---以上なのですが、思い出せないので、思い出したくて。生き字引のお二人なら解決してくれるかも♪と。よろしくお願いします(ぺこり)」
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とメールしました。返事にあった映画のタイトル、やっぱりそれも違ってて。ああ、思い出せないって気持ち悪い(笑)。夜、別件で検索していたら、知り合いのサイトがヒット。日記に引き込まれてアーカイブまで読んでいたら、その中に「古本屋でまたまた本を何冊か」という日があって、その画像をよくよく見たら、私が思い出せないでウンウンうなっていた映画の原作本が! 「シェルタリング・スカイ」でありました。あー、すっきり。それにしても、記憶力がひどく低下しているなあと思います。イギリス人と話をしていると「1972年3月22日、コレはコレコレシカジカという街のドコソコで、ウンタラカンタラ---」という、やたらと日時やその背景までバッチリ覚えているので、記憶容量慢性的欠乏症の私はびっくりするのです。私は昔から何年何月何日なんてきれいさっぱり忘れるほう。この人たちの脳味噌はいったいどうなっているのだろうと思うばかりです。でも、あるとき気がつきました。彼らは繰り返し繰り返しそうやって話し続けるのです。だから忘れない。映画の話でも同じです。観たばかりのときに、きっちりレビューを書いて、それを繰り返し話したり書いたりするチャンスに恵まれると、割といつまでも鮮明に覚えています。書くこと、話すことは大事ですね(と何を今さらですが)。「シェルタリング・スカイ」の原作本は現在絶版で、文庫本にもかかわらず高値で取引されているようです。日本での公開は1991年でした(これからして、すでに記憶が違ってました)。


2004年5月2日(日) シェルタリング・スカイ
昨日の映画が「シェルタリング・スカイ」であったことが判明して、友人にメールしたところ、次のような返事が。
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「シェルタリング・スカイ」は(夫が)真っ先にあげましたが、「でも80年代ではないし、サントラは洋盤でさえ砂漠だけでなくテブラ・ウィンガーが入っているしなあ…」でお答えしませんでした。さらに「音楽はベルトリッチが坂本龍一にモリコーネ風にしてくれ、と注文した」のだそうです。
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もう、このお二人には完敗です。たしかに91年公開ですもんね。ちなみに私、ごそごそと棚をさがしていたら、サントラ盤まで持っておりました(あ然)。輸入盤で、ジャケットは彼の言っているのとは違っているかもしれませんが、砂漠にラクダでもなかった(記憶が壊れている)。いろんなことが判明して、さらに落ちこみました。師匠、ここを読んでいたら、おいしいものをご馳走しますので、その記憶の断片でいいから私に授けてください。


本日の発掘なり。どうせならD70を発掘したかった(爆)。

2004年5月3日(月) こねこね、Pizzaこねこね
午後、ふと思い立って、ピッツアをこねこね。ピッツア用の石を入れてじゅうぶん過ぎるぐらいに300度に予熱したオーブンで焼き上げ。生イースト、自家製トマトソース、完熟のフルーツトマト、モッツアレッラチーズと、素材にこだわって大人の遊びです。何枚食べてもしつこくない。かといって、インパクトがないわけでもない。長野の山の中に友人が釜を作ったというので、いつかここで焼いてみたいと思います。


2004年5月4日(火) フォカッチャ、こねこね
今日はイタリアパン。もう、粉を元気よく消費ウィーク(笑)。キッチンにあったディチェコの00番とデュラムセモリナ粉のブレンドです。ローズマリーは育てているものを使用。グリッシーニも焼きました。こねている間は「無」になれて楽しい。今は、一人暮らしの友人(複数)とパンを教え、発酵を待つ間にワインを飲みつつ、というのが理想かなと。そんなことをメールでやりとりしながら、それぞれのGWは過ぎていったのでした。粉はなかなか写真や文章では扱いにくいので、一緒にワイワイやりながら覚えてほしい。デュラムセモリナ粉100%の手打ちパスタも伝授ね。まずは基本のトマトソースから。そして、季節になったらジェノベーゼで。ハーブ農園から香りの高い部分を直送してもらうのもいいし、そんなに大量でなければ自家農園のを。


フォカッチャ。焼いてから、さっと仕上げのオリーブオイルを。


2004年5月5日(水) まだ名前はない、タコのカリカリ。
昨日、発酵している間に作ったアンティパスト(前菜)。五島列島のタコを使ったもの。たっぷりのオリーブオイルでニンニクの香りをだし、さっとタコを炒めて、みじん切りのイタリアンパセリを入れ、塩。パン粉(乾燥)でよぶんなオリーブオイルを吸わせてカリカリに仕上げて完成。冷めてもおいしい簡単なアンティパストです。タコの旨味をパン粉に吸わせる形になるので、パン粉はただのお飾りじゃないのですね。ものすごくワインがすすんでしまうのが、ちょっとだけ恐い(笑)。これは、かなり前に飲んでいてあと一品というときに、冷凍庫にあったタコを見つけて作ったのが最初。それから何度も繰り返し作っているくらい大好きなお気に入りの一皿です。


イタリアンパセリは育てているので、収穫→料理。今日もまた外出せずに過ごしてしまいました。

2004年5月6日(木) パジャマにアイロン
シャツにアイロンをかけるので、ついでだからとパジャマにもアイロンかけてみました。洗いたての綿ブロードのパジャマのくしゅくしゅが、アイロンで気持ちよーくのびていく感じがたまらなくいい。いつもいつもアイロンをかけるようと思うとシンドイけれど、シャツにアイロンをかけるついでに、だったらそんなに大変じゃない。もともとフラットなつくりだから、アイロンをかけやすいし。そうそう、家で仕事をするときにも、たいていはアイロンのかかったシャツで仕事をしています。気持ちがしゃきっとします。

2004年5月8日(土) タイフード・フェスティバル
今年で5回目のタイフード・フェスティバル@代々木へ。タイつながりの友達よっくんと会場で待ち合わせ。よっくんと同じ会社のK君夫妻もご一緒でした。4人いるといろんなものを食べることができて楽しかったです。天気もよかったせいか、ものすごい人。並ぶのは苦手なので(笑)あんまり列の長くないところとか選んだし、よっくんやK君たちがちょこちょこ買いにいってくれたりで、たらりとゆるーく宴会モード。会場内は日本じゃない香り。きっとダメな人は全然うけつけないことでしょう。それにしても、こんなにタイフリークがいるのねー。やっぱり東京だなあ。


↑ドリアン山積み。迫力です。

↑カットされたドリアンを買いました。冷凍だったので香りおとなしめ。

↑ソムタムタイ。青いパパイヤのあえもの。大好物!

↑イカゲソのぶっかけ飯。これアローイ!(おいしい)

↑春巻。タレがタイ風になってました。

↑海老のやきそば。

↑生ドリアンをK君たちが買ってきた。「初ドリアンでーす」。最初は「むむ」と言っていたのに、みごとにハマってました。完食!

↑みんなでデジカメの話したり、撮りっこしたり、話題はつきることなく---。ちょっと学生時代を思い出してしまいました(笑)。

↑なんと、4人ともSony Ericssonの携帯でした。センタージョグに慣れちゃうと、他のはダメだよねー、で一致。

↑K君達とは代々木で別れて(楽しかったねー、また機会があったら飲みましょう)、よっくんと新宿へ移動。デジカメ見て、軽くワインのみながらイタリアン。ここすごくよかった。自宅に戻ったのは真夜中でした。あー、充実っ!
写真、右上から時計回りに
ホタテ
コウイカ
パプリカ
カリフラワー
アーティチョーク



2004年5月11日(火) 青い空の日のランチは
なんだか空がものすごく青くて、
ただそれだけでウレシイ朝でした。
青空というのは、きちんと青いから青空なのであって、
ずっと東京に住んでいると、まっとうな空の色を
忘れたりするんだよね。


雲も迷うことなく白、でした。

空を眺めつつ、高速バスで東京行き。上野→浅草→浅草橋。浅草橋での仕事を終えたのが11時過ぎ。銀座に移動し、ランチとなりました。夜なら一人1万円以上はかかるイタリアンの店。ランチなら、信じられないぐらいお手頃。しかも、少し時間をはずしているので、ゆったりとしたサービスです。パスタコースをお願いし、インゲンやジャガイモなどの有機野菜のサラダ、白身魚のトマトソースのスパゲッティーニ、ドルチェは3種類の中からパッションフルーツのムース(別料金で300円)、エスプレッソ。これで1260円。他にもいくつかコースがあったので、いろいろ楽しめそうです。




ドルチェをお願いすると、きちんとガラスのドームに入れてサンプルを持ってきてくれます。口頭の説明だけの店も多いので、こういうきめ細やかさはうれしいですね。写真にはありませんが、パンもついています。パスタの向こうにある小さなお皿には、エクストラバージン・オリーブオイル。サンジュリアーノ・フルッタートをテーブルで注いでくれました。その名の通り、フルーティな最高級のオリーブオイルです。

2004年5月13日(木) こごみ、季節の楽しみ
仕事柄、季節の食材に敏感です。2月になると店頭には山菜が並び始めますが、露地物ではそんなわけにはいきません。加温ハウスの中で育ったものでしょう。ハウスにもいくつか種類があって、加温をしないもの、加温をするもの、さらにはハウスの中にトンネル状の覆いをかけて温度を上げるものなどなど。こうして季節を先取りしたのが出終えたあとで、今度は地物です。今、私のほうの店頭には、こごみわらびが並んでいます。香りは強く、たくましい。季節の楽しみはふたつです。先取りを喜ぶのと、出盛りを楽しむのと。お金を払っていただくのは、たいてい先取り。もちろんそれはそれの喜びがあるけど、おてんとさんをいっぱい浴びて元気いっぱいに育った旬のものは、エネルギーに満ちあふれている気がします。こごみは季節の楽しみのひとつです。


イタリアンにしようかなと思ったけど、結局は薄い衣の天ぷらにして、山菜にゅうめんでいただきました。朝からパワフルな季節ごはんです。


2004年5月14日(金) スイカでスイスイ
そういえば、先日東京に行ったとき、帰りに駅構内のコンビニで水と雑誌を買いました。そうだそうだと、Suikaを出したら、レジは素早かった。これいいシステムだなと思ったけれど、経理で交通費と雑誌は仕訳が別になるので、厳密に言うと私の場合はあんまりよろしくない(笑)。


すでに何回かSuikaを落とした。しかもまとめてチャージすると、決まってその日に落とす(号泣)。だからチャージは3000円って決めてます。


2004年5月19日(水) 無になって研ぐ。
しばらく包丁を研いでなかったので、今日は包丁研ぎから始めることにしました。包丁は研いでしばらく金っけの匂いがつくからと、板さんは夜に研ぐというのを聞いたことがあります。家庭ならそんなことを気にすることなく、研げるときに研いで、その日一日は、その包丁をお休みということにすればいいのではないでしょうか。切れ味のいい包丁で料理をすると、とっても気持ちのいいものです。砥石は大きめのほうが安定して使いやすい。包丁はステンレスと鋼を使い分け。研いで気持ちがいいのは、絶対に鋼。次の誕生日には、包丁を買おうと思います。

2004年5月21日(金) 新しい相棒
(お知らせ)
台風一過、オフ会の様子など、大幅に加筆してます。(5月25日)


前日から心配していたけど台風2号の影響もそれほどなく、朝東京へ向かう途中で快晴に。台風一過の空って、しっかりと空が青! 

午前中の用事を終えて、某カメラ量販店へ。ない。ここにもないです。私はいつになったらD70を手に取ることができるのでしょうか。表参道に出て、近くの外資系勤務の友人とランチ。


ドリンクの他はケーキとパニーニだけのイル・ピノーリのカフェ。あのビルがこうなるとは!の変身ぶりに驚いた看護協会ビルに入ってます。

原宿から渋谷へ抜ける途中には、気になっていたショップがいくつか。きちんと発信できている店は楽しい。ビビッときたら入るし、それほどでもなければウィンドウからチェック。ふと見上げれば、さらに青みが増した空!


ジャケットなど着ていられないぐらい気温が上昇。太陽はすでに真夏でしたね。

そのあともうひとつ用事を済ませて、渋谷へ。カメラ量販店でD70の在庫があったので、即決っ(展示はしてあっても、在庫がない店ばかりでした。新宿もダメ、東京もナシ。ようやくようやく、という感じ)。5年保証もつけてもらいました。さて新しい相棒との相性はどうでしょう。わくわく、楽しみ。そして私の荷物はますます重くなるのでした。


COOLPIX4300で撮ってます。Nikon F3/T*、COOLPix910→990→990*→4300*→D70(数字のあとの*は、現役活躍中)。

そして夜。少し余裕があったので、京王線笹塚駅からのほうが近かったのだけど、土地勘もあるし、寄り道も楽しめそうな下北沢から歩いてムニロ(無二路)へ。やまけんのオフ会です。やまけんとは、誠文堂新光社の「農耕と園芸」の連載仲間であり、お互い農産物にはとっても熱くなる性格(彼などはとうとうそれが仕事になってしまいました)。オフ会の人数も38人と大盛況。エンドレスで語り合っていた人もいたようで。ドルチェまでもいられずに、すごく残念でした。今度ゆっくりと味わいにでかけます。








↑この日のメイン・羊料理をお披露目する[やまけん]。講演と農業生産物の流通で全国を飛び回る男です。このたび起業し、(株)グッドテーブルズの社長となられました。熱血社長・ガンバレ!

イタリアンの店はすごく多いし、イタリアで修業というシェフもたくさんいらっしゃいますが、シチリア料理といいきっている店は少ないのでは? とってもアットホームで居心地がよいです。たぶんオーナーの人柄と重シェフの情熱から生まれる心地よさなんじゃないかと。


2004年5月22日(土) モンテプルチアーノで、おうちワイン
久しぶりに、おうちワイン。1999 Poliziano Vino Nobile di Montepulciano Asinoneヴィーノ・ノビレ・ディ・モンテプルチアーノ ポリツィアーノにしました。抜栓して半日、24時間、48時間と、変化を楽しみながらゆっくり。ネットで調べたら、ポリツィアーノのオーナーであるフェデリコ・カルレッティ氏は農学博士でありながら農民、ワイン造りが好きでたまらない情熱家なのだそう。それでなくても情熱的なイッタリアーノなのに(笑)。抜栓直後から香りがたって、力強さを感じる赤でした。


ブラックベリー、マルベリー(桑の実)を感じさせる。渋みはあっても、それがいやではなく、個性だと思える。ということで、満足〜ぅなモンテプルチアーノでした。


2004年5月23日(日) ベリーたっぷりの生ケーキ
ストロベリー、ラズベリー、ブルーベリーをたくさん使った生ケーキを作りました。真ん中にもストロベリーのスライスをびっしりと贅沢にはさんで。生クリームは、乳脂肪分48%1パック+35%1パックを使いましたが、やはりいつものように48%×2パックにするべきでした。←反省


ブラックベリー、マルベリー(桑の実)を感じさせる。渋みはあっても、それがいやではなく、個性だと思える。ということで、満足〜ぅなモンテプルチアーノでした。

2004年5月24日(月) ホウボウのブイヤベース
新しい相棒D70が今日から始動。


本日はホウボウのいいのが入ったので、ブイヤベース。サフランたっぷり。ジャガイモは絶対に必要♪


2004年5月25日(火) お散歩日和
最近は細目のアスパラガスを売っている店が増えて、とってもうれしい。使い勝手がいいので、見つけると喜んで買います。調子にのって4束も買ってしまった(笑)。アスパラガスのリゾットにしよう!




仕事に必要なものを揃えるために外出。せっかくいい天気なので、お散歩を兼ねて。今日みたいな日にはお散歩の速さがちょうどいい。てくてく。


綿菓子のような雲。かえでの緑がよく映えます。


途中で見つけた竹林。


撮っていたら、おばさんが近寄ってきたので木の名前を聞きました。「田植えグミって呼んでるのよー」って教えてくれました。田植えの時期に実がなるから、なんですって。お子さんが小さい頃に植えたそうで、今では大きな木になってます。


2004年5月26日(水) 品川宿を歩く、そして昼はイタリアン
(お知らせ)
5月22日、23日分を追加しました(5月28日)


朝から東京。品川宿、って知っていますか。京浜急行の青物横丁から北品川あたり。東海道の1番目の宿場です。その旧街道を散策(あとで、スポンサーサイトにアップされます)。高校生の頃、このあたりでよく遊んでいました。ちょうど祭りの準備で大忙し。大人が3人、まじめな顔で祭りの打ち合わせをしているなんてステキでしょ? ウキウキしているのが、こちらまで伝わってきました。
お昼は、友達と待ち合わせてイタリアン。


↑アンティパストミスト(前菜の盛り合わせ)

↑パン

↑カニと青菜のスパゲッティーニ

ドルチェ。それと、コーヒー。

夕方、青山に移動。案内状をいただいていた青山クラフトハウスで行われている企画展 「山上 學の本格焼酎が美味い酒器」へ。山上さんは酒器以外にも生活のための食器をたくさん作られている人で、値段も日常に使える価格が中心。こんな食器があったらいいな、なんていう話をたくさんしてきました。本格焼酎というのは知らない世界だったのですが、前割り(焼酎と上質の水を6:4に割り、前日からじっくり馴染ませる)って、なんだか先日飲んだヴィーノ・ノビレ・ディ・モンテプルチアーノ ポリツィアーノ(こちらは割るんじゃなく、早めに抜栓)みたい。ふむふむと話に聞き入ってしまいました。

2004年5月27日(木) 撮影のあとには幸せが。
バジルを使ったジェノバペーストの撮影。そのあと、ブラックタイガーを解凍して、オリーブオイルで香りを出した後、ジェノバペーストとあわせてパスタに。シアワセシアワセ♪とつぶやきつつランチ。午後はひたすら昨日の画像のチェックです。デジカメ3台だったので画像の枚数も半端じゃないのですが、D70、やっぱりいいなあ。動きのあるものも自然に絵になってる。これまでだと本当にシャッターチャンスを逃すことが多くて。目をショボショボさせながらの作業中、、小さい頃からとても好きだった出版社から電話をいただきました。来週、お会いすることになりそうです。


ブラックタイガーとバジルのスパゲッティーニ

2004年5月28日(金) わたしの食卓日記
今発売中の、毎日新聞社「わたしの食卓」2号127ページに、のしんがドーンと1ページ紹介されています。知らせをもらった時、ちょうど本屋さんに寄るタイミングだったので、早速買ってきました。彼女の写真、すごくいいのに、ハイキーな上がりでちょっと残念かも。そうそう、彼女は7月9〜11日に横浜・赤レンガ倉庫で雑貨イベントに参加するそう。今から 楽しみ〜♪





2004年5月30日(日) オックスアイディジー
オックスアイディジーが盛んに咲いてます。で、これと仲良しなのが、ヒメマルカツオブシムシなのです。写真の花の中央に、ぽつんと写ってます。ヒメ=小さい、マル=丸っこい、カツオブシムシ=カツオブシが好物---という意味なのでしょうか。ウールの洋服に穴を開けられたなんていうときは、この幼虫である率が高いです。で、なぜかオックスアイディジー好き(笑)。なんだか不思議な関係です。






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