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2004年4月1日(木) 食器の整理
仕事で使っている食器を収納しているのは、真っ赤なトビラのついた北欧デザイン風のキャビネット。プレートはメーカーやシリーズ、色別に分類をしていますが、ちょっとやっかいなのがココットなどの重ねられなくて、少し高さのあるものの収納です。棚板の間隔にぴったりのサイズの樹脂製のボックスを10個入れることに。小皿、スプーン+レンゲ、コースター、リボンなどなど、分けて入れ、すっきりしました。使いそうもないものは思い切って処分しようと考えています。たくさんの中から探し出すストレスを考えたら、そのほうがずっといいと。2年も使っていなければ、きっと5年たっても使わないだろうし。プレートの分類は、乳白色のポリプロピレンのファイルボックスです。これはとても便利。雑誌ではインテリアの特集が春に組まれますが、なるほどと思います。このキャビネット、引き出し(抽出し、はほとんど使われなくなりましたね=悲しい)がついていませんでした。不便かと思いきや、そうでもなかった。案外これでよかったのかもと思ったりしています。

2004年4月2日(金) 逢う、逢う、逢う、そして逢う
朝から、いろんな人と逢いました。午前中に、先日スタイリングのお仕事をさせていただいた某出版社へ。写真のあがりも見せていただきました。本当に自然光をうまくとりいれて、美しく感動的な写真でした。私も大変勉強になります。本が出る6月が楽しみです。昼をはさんで午後もいろいろと。上野→赤坂見附→四谷→新宿三丁目→新宿→新宿三丁目→品川→赤坂見附→京橋→八重洲、でした。COREDO日本橋もオープンしていたので寄りたかったのですが、まだ落ち着いてないだろうし、ちょっと疲れてきていたので、また次回に。


セットで選んだのはフルーツタルト。フルーツたっぷりでした。ここ、居心地いいですね。私と某女史は必要以上に共通点が多く、しかも彼女は「この前セルフで撮ったら、写真もカマタサンにそっくりで焦った」と告白。太ももの密かな悩み(彼女的表現=橋本聖子体型)とか、手の指の関節まで似ていることが発覚しました(笑)。赤の他人とは思えない数々の共通点。そうすると、Kさんにとって私は義理の姉ということになるのか。うーむ。この3人のデジカメの所有数は、日本人の平均の軽く5倍はいきそうだったり。


2004年4月5日(月) 月のきれいな夜です
桜が満開。
月あかりで、
今日の桜はことさらきれいです。

昼間、ヒヨドリたちが
花の蜜を求めて桜の木に寄ってきます。
彼らには縄張りがあるらしく、
他のヒヨドリが来ると、追い払うのです。
桜の花はたくさんあるのだから、
追い払わなくても、蜜なんてなくならないじゃない、と
思うのです。

追っ払う間があるなら、あとひとつふたつ、
いや、それ以上に
花から花へ、蜜を求めて動けるでしょうに。

昼間と違って、妖艶な桜です。
月のきれいな夜は、
静かに静かにふけていきます。



2004年4月5日(月) あったかい素麺、そして七味
このところのお気に入りは、素麺1束ゆでて、温かいおつゆでいただくもの(いわゆる、にゅうめん)。今日は春キャベツざくざく切って、にんじんの小さな天ぷら入れて、上から削り節かけて。1束ってすごく少ないのだけど、野菜いっぱい入れているので満足♪ そして仕上げは、七味。これ、大好きなゆず谷村の七味。加藤美蜂園(サクラ印のハチミツの会社)と高知馬路村の共同開発で、加藤美蜂園の社長自らブレンドしているとのこと。ちょっと素敵な話でしょう?



おやつ兼夕食を、夕方早めにいただきます。ふうふうふう。


2004年4月6日(火) Faccio tante cose
久しぶりのイタリア語レッスン。朝からCDで耳慣らし。あー、すっかりきれいに消去されちゃっている感じです。友人が今月からパワフルなレッスンに通いだして、そのお母さんもラジオ講座で勉強しているというので、私もがんばらねばっ! 私の仕事の肩書きについて、先生と話をしたら「イタリアにもそれをうまく表現できる言葉はないわ」とのこと。「あえて言うならFaccio tante cose(いろんなことやる)かな」と笑ってくれました。夜は気分がすぐれなくて友達に電話したけど、通じなかった。原稿を書いてメール。



2004年4月7日(水) 終わりは始まり
いろんなことがあったけど、いろんなことを思い出すのはやめて、新しい自分を歓迎しようと決めました。このところ、すごくありがたいのは、友達。古くからの友達もいれば、新しい友達もいるけれど、そういう時間の長さじゃなくて、共有している大切な何かがどこか重なっていることが重要。同じことを伝えるにしても、同じコトをするにしても、言葉にならないもの、が大切なんだけど言葉を介在してのコミュニケーションもすごく大切。メールしていると、どんどん考えがクリアになって、ああでもないこうでもないという無限ループ=悪循環から這い上がれるというか。はい、しみじみ。なんだか意味不明でごめんなさい。あ、社会的にも地位のある友人が(そろそろ年上の友人はそういうポジションであったりする)「なんだか疲れちゃった」的な内容のメールをくれました。いつもは支えてもらってばかりに思える私ですが、今回ばかりは「そんなこともあるよ(以下略)」。どこかで支えたり、支えてもらったり。人間って強いのはそれは理想だけど、いつも強くはいられないでしょう? 凹んだときに、なんにも言わないで受け入れてもらえる(私もそうしてあげたい)って大切だなと思いました。年齢を重ねると、弱い自分をさらけ出せる相手って限られてくるじゃないですか。年上の友達にしても、たぶん時間が解決してくれるんだと思うけど、ね。だからといって「時間が解決してくれるよ!」なんて言い放ちたくないというか。




2004年4月13日(火) ジータ! そしてマンジャーレ!
夜は、かなり前から約束が入っていた[同窓会、のようなもの]の日。朝早くでかけて、都電荒川線の旅をしました。上野から日比谷線で三ノ輪に出て、そこから荒川線の三ノ輪橋まで徒歩。ところが駅が離れているのに案内図がありません。しかたなく信号待ちしている男性に尋ねると、親切に教えてくれました。さらには、横にいた人が「私、駅まで行きますから」と、案内をしてくださいました。なんだか、ものすごく下町を感じました。「なんだか昨日と比べて寒いですねー」なんて世間話をしながら歩きました。駅に着き、運転手さんから1日乗車券(400円)を購入。結局、スタンプラリーをしながら2往復半ほどした感じです。終点の早稲田にも行きました。信じられないほど変わってしまっていて、少しショックでした。早稲田でもっとゆっくりする予定でしたが、予定を変更。荒川線で飛鳥山まで戻って満開の八重桜で花見。少し寒かったけど静かなお花見は休日に花を愛でることのできる大人の特権と思い、堪能しました。大塚駅前まで戻り、山手線で池袋に。デパートでいろいろ見て(結局何も買いませんでしたが)、待ち合わせたイタリアンの某店へ。7時からスタートして10時まで、あっという間です。おいしく楽しい時間が過ぎていくのは、早いものですね。季節の食材をたっぷりと使い、絶妙なタイミングで提供されました。思い切って、この店の近くに引っ越したいほどです。今日は予定があってひとり欠席だったので、近々また会いましょう。(ジータはイタリア語で、小旅行のことです)


アンティパストは、穴子とホワイトアスパラ、2色のソース。

プリモピアットは、白魚とボッタルガ(カラスミ)のパスタ。

フォルマッジョ(チーズ)、ドルチェはカタラーニャ。そして、エスプレッソでしめました。幸せ♪ 二人はコースを、私はアラカルトで。変則的なオーダーでしたが、快く受け入れていただけでうれしかったです。


2004年4月16日(金) フモフモさん
先日、買い物をしていたら目が合ってしまったので、しばらく考えた末に、連れて帰ることにしたフモフモさんです(あ、もちろん、お金を払ってですよ)。肌触りがよくて、すごくやさしいのね。フモフモさんを触っていると、いゃあなコトも悲しいコトも少なくなる気がします。フモフモさんにはパンツをはいた子や、ポシェットを持った子、パンダとかうさぎっぽいのとか、大きいの、小さいの、いろいろいますが、このフモとだけ目が合いました。これも縁ですから。はい。WECKのガラスポットにぽつんと立てたら「フモフモ、五右衛門風呂に入る」の図になってしまいました。今週は体調がいまいち。フモフモさん、助ケテクダサイ。


検索してみたら、フモフモさんにはファンがいっぱいいるのでした。


2004年4月16日(金) 鋭意執筆中!
イタリア路地裏紀行、残り全部を鋭意執筆中です。いろいろなことを思い出しながら、綴っています。次に行くときにはここへ行こうとか、そんなことも考えつつ。これから推敲して、そののちアップの準備に入ります。画像80枚ほどあるので、2回に分けるかもしれません。おたのしみに。

2004年4月17日(土) ローズマリー、そして土いじり
ローズマリーを買ってきたので少し枝を切ってカナピー(カナヘビを飼ってます)の家に。それから、ベランダに出しました。もうすぐバジルの種を蒔くので、プランターの準備。土に有機肥料を入れてよく混ぜ、水をやって、ならしておきました。あとは蒔くだけです。


ベランダに突然はえていたレタスは、すっかり玉になりはじめています。最初は玉じゃないの。知ってましたか?


2004年4月17日(土) 心をこめる人が好きです
ちょっと意味深なタイトルになってしまいましたが。

来週、とある人にお会いすることになりました。著名な木のおもちゃ作家です。もう長いことこの仕事をされていらっしゃいます。木は風土ととても関係しているので、できるだけその国で育った木を使って細工をするのがよいのです。もちろん、家具でいえば、私は北欧のものも大好きです。ここでいう「日本の木」の対極にあるのは「外国の木」ですが、なかでも「南洋材」などとよばれる、暑い地方で早く育つ木材のことです。やわらかいので加工はたやすく、人件費も驚くほど安いのですが、その製造と流通の中ではなかなか文化が育ちません。おもちゃは、赤ちゃんの身近にあって、赤ちゃんとともに育つものなので、ただ安いだけのおもちゃが増えてしまうのは、悲しいのですね、私は。

その人のおもちゃには、心がこもっています。きっと子供が好きで好きでしかたがないんだろうと思います。お金のためだけの仕事ではなく、夢を育む仕事。こうやって文字にするとかっこいいのですが、なかなかできないことです。引き合わせてくださったのは、ある女性建築家です。おもちゃも、出会いもあたたかい。なんだかとても縁を感じます。お会いするのが楽しみです。またご報告します。

2004年4月21日(水) イタリアンフェア
日本橋三越で開催中のイタリアンフェアに行きました。新聞に全面広告、車内の広告などかなり大々的にPRしているせいか、すごい人。人混みも並ぶのも苦手な私は、さくっと見て、横にあった書籍売り場で新潮社の「旅」のリニューアル創刊をチェック。友人知人から「旅、見た? シチリアだよ」というメールをもらっていたのです。先に、そのシチリアを書いている池田匡克さんから直接聞いていたので知ってはいたのですが。写真もいいです。必見。荷物がかなり重いので本はきつく、地元で買うことにして次へ移動しました。


ドルチェのセット。層になってるのがスフォリアテッラ(大小あり)、クリームが見えるのがカンノーリ、円盤状はパスティエーラです。


屋上庭園で、買ったばかりの穴子のマリネ、早速食べました。


2004年4月21日(水) 手打ちパスタ
午前中、世田谷のアトリエで、日本の木のおもちゃデザイナーの草分け的な存在であるてらうちさだおさんにお会いしました。子供達の教育現場のこと、食育、自然の話など、時間がいくらあってもきっと話し続けていたに違いありません。とっても素敵な方でした。息子の建さんが「これは新しいおもちゃです」と見せてくださったのも、じつは20年前にデザインされたものだったりします。古いとか新しいなんていう基準じゃなく、普遍的で素材のよさが生きているのが寺内さんの木のおもちゃの特徴です。大きな家具や食器と同様、もしくはそれ以上に職人さんがひとつひとつていねいに作っておられます。みたて遊びの余地の残された玩具が減っている中、もっと注目されてほしいなあと思います。
午後、日本橋三越のイタリアンフェア→COREDO(コレド)日本橋→日本橋高島屋と移動して情報収集。そのあと、友人と前から約束していたディナーに。予約の時間よりも早く入れることになったので電話をするとOKでした。ゆっくりと食事できるのはうれしいので、いい選択でした。


アンティパストは、アオダイのカルパッチョ。


トルキオ(絞り出しの機械)で目の前で作ってくれたビゴリ。フレッシュパスタです。生地は冷蔵庫で一晩寝かせるのだそう。


赤座エビのビゴリ。この3倍のボリュームが欲しかったと思うくらいおいしい。


春野菜を合わせたガルガネッリ。これもフレッシュパスタ。


サーブされる前のカサゴ。


そしてきちんと盛り付けられて。添えられていたのは山ウド。これもいい。


ドルチェ。それから写真にはないけど、エスプレッソ。Buonoな夜は更けていくのでありました。満足♪

2004年4月22日(木) ウニのスパゲッティーニ
刺身用のウニが40gあったので、ランチは、卵黄とあわせてウニのスパゲッティーニ。生クリームを使いたかったものの冷蔵庫になく。少しのバターを使って妥協、でした。もっと力強さのあるウニだったら同じレシピでも味わい深かったはず。つくづく、まずは素材なのだなあと実感。手打ちのタリオリーニでもよかったな(次回ね)。写真ではわかりにくいかもしれませんが、ウニは上に置かれているだけでなく、ボウルの中でスパゲッティーニ全体に和えてあります。ウニの味に左右されるので、刺身で食べてもふくよかで奥行きのあるウニを使うのが理想。ということで、また作ります。


このお皿、変形ですが盛り付けると決まります。今を感じさせ、主張もしすぎないし、料理をひきたてる。大切なことです。


2004年4月23日(金) 秋の一皿のために、種を蒔く
イタリアから持ち帰ったバジルの種を蒔きました。秋の一皿のために、種を蒔く。「とっても贅沢なことですね」と友達からメール(それをきちんと理解できる友達を持っている私は幸せ者です)。そう、リストランテでは味わえない、時間が育てる一皿。そんな喜びを共有する空間を、いずれ持ちたいと思います。先日結婚した友人に(オメデトウオメデトウ♪)おすすめのレシピを画像を添えて送りました。「東京で料理教室をやってね。妹と通うのを楽しみにしてます」確実に身について応用のきく教室、かな。料理のレッスンじゃなく、暮らしのレッスンになってしまうかもしれません。食べるためにベランダガーデニングをおすすめしてるぐらいですから。午後、急ぎの修正が入ってひとつの仕事が手を放れていきました。さてコーヒーにしますか。がしかし、コーヒーを切らしていることに気がついたのは、お湯を沸かしたあとでした。ああ、ついてない。注文しなくては!

2004年4月24日(土) ツヤツヤダイエット
去年の8月1日のことでした。生まれて初めての体重を記録してしまいました。うれしくなんかありません。6月の終わりに買ったアニエスbのパンツ(これだってようやく探したサイズ)もきゅうきゅう。あらゆるものが破裂寸前です。仕事柄、どうしても食べる機会が多いとはいえ、これでは疲れが溜まってしまいます。それまで体力は10代のままと豪語してましたが、あきらかに急速低下を感じました。まずは2か月。少しあけて、また2か月。体重は13kg、体脂肪は10%落ちました。洋服も選べます(笑)。ツヤツヤを維持しつつのダイエットの話。今まとめているところですので、いずれアップしたいと思います。

2004年4月25日(日) 焼く、聴く、心に響く
甘夏のケーキを焼きました。焼菓子は気持ちがそのまま出てしまいます。ハッピーなお菓子は、ハッピーな気分で作らなくちゃ。だから、凹んでるときにはお休みしてました。コーヒーも買ってきて、今日の音楽はBOSSA NOVA Millennium。出だしからして「イパネマの娘」。あまりにも有名な曲だけど、スタン・ゲッツとジョアン・ジルベルトによるこの「イパネマの娘」は、もうたまらなく好き。いつかこのアルバムに似合うインテリアにしようと思うくらいに好きです。音楽で誰かをハッピーにさせられるのはすてき(そう、今日の私がそうしてもらえたように)。私のお菓子も誰かをハッピーにできたらいいな。



このあと、ココナッツスノーも焼きました。BOSSAが流れる部屋は、甘い香りに包まれたのでした。


2004年4月28日(水) コストパフォーマンスはよかったけれど
評判のいい店でランチ。きちんとした量のサラダとアンティパスト+パスタ+パン+飲み物で1000円です。隣の隣で、その席の二人ともが、食事を終えたとたんにタバコを吸い始めて、そこから先、ずっとタバコの煙が(涙)。分煙できるだけのキャパがあるのだから、対応してくれてもいいのかな、と。
スタッフの人がラフなジーンズとシャツにごく普通のエプロンでバイト風(そのまま居酒屋さんで通用しそう)なこともあって、がっかり。心地のいい空間で食事をするって案外難しいと痛感した遅めのランチでした。




3枚目のデザートは別料金で追加しました。かなり暗めの店内だったので、写真はきつかったですね。あとで削除する予定です。

2004年4月29日(木) ミントでさらさらの午後
中庭のミント類が、このところの雨でいきなり成長していました。さっそく摘んで、生のリンゴとあわせて、アップルミントティーに。爽やかで、さっき食べたパスタのオイルも流されてゆく感じ。もっとも、自宅で作るパスタはたくさんオイルを使っても胸焼けしないですが。



春一番のハーブは、とっても香りが強い。その分だけ、ハーブの持つ癒し効果は大きいです。下は、産毛が特徴のアップルミント。フレッシュハーブティーにするにはとっても使いやすいハーブです。


2004年4月29日(木) 春キャベツとツナとアンチョビのスパゲッティーニ
お買い物をせずに済ますランチです。ツナ缶、ニンニク、春キャベツ。もうこれだけあれば、パスタランチはOK。他に、塩漬けのケッパーとアンチョビを追加しました。キャベツ、おいしいです。この時期はやわらかいので、パスタをゆでている汁のなかにキャベツを入れたザルをつけて同時にさっとゆでておけば、パスタのゆで汁の塩分がつき、あとでほどよくなじみます。サンペデグリノをワイングラスに注いで、きわめて健康的な4月の終わりの昼下がり、でした。




2004年4月30日(金) Arigatto休刊
IMAGICAパブリッシングからでていた月刊誌Arigatto[アリガット]が休刊になりました。「ひと・まち・食のスタイルマガジン」とあるように、食まわりの雑誌ではあるけれど、似たような雑誌がいっぱいあるなかで、かなり好きなほうでした。写真を大きく大胆に使うのも好きだし、レイアウトも美しい。残念だけど、またいつか復活してほしい雑誌です。アリガト!

2004年4月30日(金) 朝から鰻
ちょっと遅めの朝ご飯。冷凍庫を開けて、じっと考えて、鰻。朝から鰻、なんという贅沢。最近は昼にパワーディッシュにして、夜(時間的には夕方)はごくごく軽くということが多いので、朝がパワフルでも大丈夫なのです。ひつまぶし風にして、ほうれん草のおひたしと、かぶの漬物を添えました。冷凍庫には、いつも冷凍の鰻の蒲焼きが入ってます。国産の鰻でエサをひかえめにして育っているので、少し薄くて小さめですが、味のある鰻です(生活クラブ生協で注文しています)。まずはフライパンで湯をわかして袋のまま解凍し、そのあと、オーブントースターでじっくり焼き上げ。ちょっと贅沢なものが冷凍庫に入ってると、気持ちに余裕が生まれる気がします。

もっとタレをいっぱいかけたほうが、きっとおいしく撮れたのでしょうが。これくらいが好き。



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Akiary v.0.30