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2001年2月1日(木) 2月だっ!
ああ、もう2月。今月はめちゃめちゃタイトなスケジュールだ。確定申告と料理講習会2つとそれからイギリス行きと。まだプランもろくに決まってない。代金も払ってないし(笑)。やっぱり行けなかったじゃ話にならない。なにがなんでも行く。泳いででも行く。しかし私は25メートルしか泳げないので、大島にもたどり着けない。不在になる間の原稿をまとめて入稿しないと、とんでもないことになる。いつかは成田へ移動中のJRの中で原稿用紙に書きまくったことがあったが(そして空港からFAX)、さすがにこれは通用しないな。

2001年2月2日(金) 鯖の味噌煮
昼時、ちょうどスーパーに入ったら、弁当を買う人でそこそこ賑わっていた。鯖! 鯖の味噌煮が無性に食べたい。しかも、白いご飯に一度のっけて、ご飯は味噌と一緒に味わう(ちょっとオヤジ入ってる?)。 しかし、今日に限って鯖の味噌煮弁当がなく、おとなしくスーパーを後にする。帰宅して、ご飯にキムチをのせて食べた。なんか違うと思いながら。不本意な一食だ。

2001年2月3日(土) 風がピュウ
午前中から出かける。バスを待つ間も冷たい風がピュウ。ようやく来たバスにのり、土浦へ。バスをどこで降りるか(終点の2つ手前で降りると雑貨屋さんに立ち寄れる)ちょっと悩んでいるうちにそこのバス停を通過。次のバス停で誰か降りるので停車。なぜか私まで「降りまーす」と声を掛けていた。冷たい風の中をバス停1つ分とちょっと戻り(なんたるバカ)、雑貨屋さんへ。少しレースの小物が増えていて、ポットの下に敷こうかなというぐらいの大きさのレースの小物ひとつと、小さなカフェオレカップを購入。店を出ようとと向きを変えたら、帽子! コーデュロイで内側がモコモコ素材(洗剤のファーファのぬいぐるみのような感じ)。かぶってみたら、ぴったり。購入。冷たい風にもロンドンの寒さにも負けないぞ、と。頭が小さいので、日本の帽子は苦手だけど、なぜかしっくりきたのも何かの縁。お値段も手頃だったことも幸い。これも縁の一つなり。

2001年2月4日(日) ネーブル
生協で頼んでいた国産ネーブルが届いたので、皮と実の砂糖煮を作った。これがとてもきれいな色で、何枚も写真を撮ったがどれもよかった。砂糖煮にしたのはパウンドケーキに混ぜて焼く。プレーンなパウンドケーキの何倍も手間がかかるが、旬の香りを味わうにはぴったりのレシピ。忙しくても、できるだけこういうことは続けていきたい。



2001年2月5日(月) 歯医者
風邪もひかないし、内科系はいたって頑丈にできているので、花粉症以外で病院にいくことはない。ところが昔から歯だけはダメなのである。もう全然だめ。だめだめ街道まっしぐら。8020運動がさかんらしいが2008運動にしてほしいと思うぐらい処置済みの歯がないのである。で、今日から再び歯医者通い。担当は女の先生で「まあ、ずいぶんお金をかけて直していらっしゃいますね」と言われてしまった。「当時の収入の大半をつぎ込んで治療しました。今回は保険でお願いします。それと、すっごく痛がりなので、そちらのほうもよろしく」と、いきなりションボリ。なんで歯医者はこうなるんだ。BGMが「時には母のない子のように」「イチゴ白書をもう一度」というのもなんとかしてほしい(笑)。ぐったりへなへな。

2001年2月6日(火) んがぐぐぐ
午前中に一切の段取りだけしておいて、歯医者へ。ちょっとずつ空いた時間があるので診療台に本を持ち込む。こうでもしていないと、気が狂いそうだ。基本的に歯医者は大嫌いなのだ。型取りの前の型のサイズ選びで「んがぐぐぐぐ」になりかけたら「あーら、苦手? ここをぐっと押さえると効くわよ」と教えられたのが、右と左の鎖骨の間。ここの指1本分上ぐらいを強く押さえるだけである。気道確保しているだけじゃないかとも思っていたら、ぽろっと「気道確保ですか?」ってクチから出ていた(オーマイガッ!)。「違うわよ、ツボよ」だそうである。にらまれたに違いない(笑)。無事に上下の型をとって、処置をしてもらった。またしても、2時間近く診療台に上がっていた。帰ってきてからHPにアップする「のしんのフルーツケーキ・カマタ流」を焼き、冷蔵庫の修理をしてもらい(2時間近くかかったのではないか。1万4千円近い修理費に泣いた)、他にも不都合な家電の修理依頼をしたらあっという間に夕方だった。右から左に1万円札が・・・。しくしく。

2001年2月7日(水) うなぎの頭
先日でかけた先で、好物の「うなぎの頭ばかり煮たもの」を買った。商品名は知らない。いつもの店のいつものアレなので。これさえあれば、ご飯も日本酒も三割方ごきげん向上する。やわらかく炊きあがった佃煮である。んがーとかにまぁが繰り返し私の周りをくるくる回る。その店、これまでは佃煮とうなぎの蒲焼きばかりだったが、総菜にも力を入れ始めた。これがなかなかよかったのである。近所にあったらいいなあ。でも毎日んがー、にまにまになってしまうなあ。危険。

2001年2月8日(木) しくしく
いろんな事が嵐のように渦巻いている。ロンドンのホテルの予約がとれない、どうも知人がとんでもないところに騙されたらしい、注文した棚板はじつは自分のもっているエレクタと適合しないなどなど。なんで次から次に...しくしく。

2001年2月9日(金) 非公式見解
〆切が重なった。管理が悪すぎ(自分)。そのうえ焼き上げたケーキがイマイチ。でも、いいこともそれなりに。ロンドンのホテルが別のところでとれた。ロンドンのチープなホテルでしかもシングルとなると、とても予約が取りにくい。フリーランスでへらへら旅行者のような私の場合、入国がとにかく大変なのだ。ホテルが決まっていなかったりすると、それこそやっかい。いつだったかは入国審査に45分かかったことがある。待ちが45分ではなく、あのボックスの前で45分だ。最低。帰国後、外務省に文句をたれてみた。外務省も「こちらも同様に冷たくしていますから」という非公式見解(でよろしい?)だった。存じているのならいーですが。

2001年2月10日(土) キムチポット
前から欲しかったキムチポットを入手。「いれこ」になっていて、ステンレスで。こんなこと書いてもきっと、ちんぷんかんぷんな人が多いに違いない。とにかくキムチポット。フタの裏にシリコンなどが埋め込まれていて、しっかりニオイがもれないようになっている。韓国土産。キムチを入れたらニオイがとれなくなるに違いないと思う。キムチを入れないキムチポットって(笑)。午後、ホームセンターと雑貨屋で本領発揮。でも、絶対的に必要なものしか買わなかった。すばらしい。でも、放っておくとその3倍ぐらいの勢いでどこかで買い物をするのがいつものパターン。もうじきイギリスなのでがまんがまん。

2001年2月11日(日) 文具大好き
文房とか画材、文具カタログが思いっきり好きである。文具は妥協しない。それこそたくさんの数が出ているのだから自分にとって気持ちのよいつきあいができるものを選びたいし、相手にもあんたと知り合いになれてホントよかったよと思ってもらいたいから。文具は値段に比例しているかというと、そうとばかりは言えない。100円でも長くつきあえるデザインの優れものもあるし、2000円だしたところでダメなものはいくらでもある。要するに値段じゃなく相性なのである。なんだかとっても人間くさくてよろしい。昨日見つけたこれは、そこにいてくれるだけで美しい。筆記具だから飾り物では困るのだが、筆記具だからといって描ければいいというのは私の文具哲学にはない。





2001年2月12日(月) 鬼のカクラン
朝からケーキを4本焼いて、そのあと懸命に工作をしていて、気がついたら昼食もとらずに熱中。午後3時だった。夕方になって、いきなりヒザがガクガクに。う、風邪? 吐き気も少しするし、お腹も痛いような。明日に備えてやるべきことはいっぱいあるのに、ダメ。3時間ほど寝てみたらやや回復。今こうして書いてるって事は、まあ復活でしょう。鬼の霍乱(カクラン)かと思った。

2001年2月13日(火) 講習会
料理講習会の日。今回はレシピをカラーコピーにしてみた。インクジェットは料理講習の時にはちょっとしたことでにじんでしまい、不向きなのである。セブン・イレブンに行ったら、いつの間にかカラーコピーが50円(B4) になっていた。使える! やはり連休明けに設定したのが悪かった。いつものことながら準備不足。ごめんなさい。でもそれなりに楽しんでいただけたようなのでよかった。

2001年2月14日(水) 白いブランコ
午前中は仕事関係で外出。一度帰宅してから歯医者に行く予定が、時間がなくなって大荷物のまま直行する。歯石除去だった。しかし、またしてもスゴイ曲。「君は覚えているーかしらー」である。なんで歯医者なのに白いブランコなんだろう。1時間かけて除去してもらい、さっぱりしてスーハー。別人のようだ。毎回同じCDなのだが、びびっているために、曲名など頭に入らない。1回に1曲か2曲。まるで2才児。いや2才児のほうがきっともっとマトモであろう。悲しい。本日めでたく航空会社も決定。BAだ。むふー。

2001年2月15日(木) All About Japan
朝刊の下段に大きく広告が出ていたので「そうだったそうだった、15日からだもんなー」とAll About Japanにアクセスしたら、まだアップしてなかった。メールもらっていて、電脳カマタ食堂も紹介されるとのことなので、どんなんかなーと様子をたびたび見に行ったら、午前7時頃にアップ。やっぱりレシピサイトでしか紹介されないな。一応ワタクシとしては暮らし方なんかもつっこんでみてはいるのだが、端から見るとレシピサイトということになるのだろう。いっそのことレシピやめるかー(爆)。

2001年2月16日(金) 大盛況
料理講習会。ギョウザだけのつもりだったが、昼時だったので春巻も用意し(ただし、これは包んで揚げるだけにしておいた)、ティータイム用に国産ネーブルのケーキを焼いておいた。何度か講習会に来てくれている人もいて、なごやかな雰囲気。焼いたそばから「熱いうちに食べてみたいので」と、立ったままつまみ食いしてる人も。いいんですよ〜(笑)。国産ネーブルのパウンドケーキも好評で、次回はパウンドケーキの講習会に決定。

2001年2月17日(土) 予約予約!
とんでもないことに気がついたのが夕方。21日は午前10:30に成田なのだが(そこで航空券と引き替え)、つくばから成田空港までのバスは予約制なのに、予約を入れてなかった。インターネットで確認したら、3日前までに予約するらしい。ひやひや。電話したら、前日までにカウンターへ行ってチケットも購入しなくてはいけないとのこと。14日にカウンターの近くを通ったのに、くやしー。とりあえず、予約はできた。カウンターでの支払いも人に頼んだ。とりあえずセーフだ。

2001年2月18日(日) ピアス
13日にピアスの片方が行方不明。お気に入りだったのだが、なぜか出てくる気がしなかった。某ジュエリー(チェーン展開している)店で買ったのだが、そこのはどれも心棒が細く、キャッチがズレやすい。
デザインは良かったのに、つけていてヒヤヒヤである。ピアスを買うのは久しぶりだったが、昔はこんな細いのはなかった気がする。物欲大魔王の名が泣く。二度とこういうタイプは買わないようにしたい。ぐすん!・・・・・などと思っていたら、けさ、ひょっこりプラスチックの箱の片隅にあった。なんでこんなところにピアスが!? でもまあ、見つかったのだからヨシとするか。

2001年2月19日(月) ゴミ箱を空に
昨夕、ibookがやってきた。夜、いそいそとキャリーバッグを買いにおでかけ。ついでにコンパクトフラッシュカードを入れるケースも購入。ここいらへんの買い物なんて、ほとんど誤差としか思えない。信じられない非日常である。その足でカメラ屋に寄ってリバーサルフィルムをどかんと購入。1万円札はここで早くも2枚「削除」された。Macならゴソゴソとゴミ箱から復活させればよいのだが、世の中そんなに甘くはなく、すっかり「ゴミ箱を空にする」をクリックされた模様。ぐへー。今、20日の午前5時すぎ。横で出版社に原稿をFAXしているのだが、再ダイヤルモードで勝手に何度も送ろうと試みている。こんな時間にFAXがビジーだなんて信じられない。もしかして、みんな徹夜で原稿を書いていたのか? ようやく探していたスリッパと片方の手袋が発見された。これだから大邸宅に住むのはイヤなんだよぅ(爆)。ついでに「ばあや」が身の回りの世話を適度に(重要!)やいてくれることも希望。

2001年2月20日(火) ねずみ
昨日からいきなり足にカユカユができて(というか前からぽつんとあったのが、もーれつに痒くなった)皮膚科に。全速力×1.25倍ですっとばして午前の診療時間終了2分前に到着したつもりだったが、皮膚科の時計は2分過ぎていて、ああ無情。ぜーぜー言っていたら先生が「診ましょう」って。感謝感激。「うーん、なおったつもりで途中で薬をやめちゃったんでしょう。ダメですよ〜」と軽くしかられて終了。そのあと足りてなかった小物を買って、帰宅。まだしつこく仕事をする。結局パッキングはせずに終わる。自転車で15キロ以上移動し、ねずみのような一日だった。

2001年2月21日(水) パッキング
夜中に起きて、パッキング。たいして詰める物はなかった。3分の1も入ってない。これならディパックでも足りたかなというぐらい。帰りに雑貨を持ち帰るとなるとスーツケースのほうが、たぶんめんどうではないので、おとなしくスーツケースにしてみた。借り物のスーツケースがこれまた大きい。多いに買ってよろしいという暗示か? あと1時間で出発。ではでは行ってきます。


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