ビクトリア・コーチ・ステーションはとても大きく、出発の建物と到着の建物が別です。時間になるとゲート(ガラス扉)が開くような仕組み。それまで乗客は食べ物を買ったり、ボケーッとしたり、携帯電話したりで、思い思いの時間つぶしをしながら待っています。朝が早いせいか、それほど多くの人が乗るようには思えませんでした。最初にイギリスに行き始めた頃はブリットレイルパス(乗り放題の鉄道用パス)も使いましたが、今はぐるっと回ることも少ないので、もっぱらコーチ。日本同様、夜行バスもあります。日本と違ってそれほどゆったりとはしてないので、疲れるかも知れませんけど。
コーチ coach とは、都市間長距離バスのことです。米語ではなく英語(日本の学校で習う英語は米語です)。地下鉄は subway と習いますが、イギリスでは underground。subway は(おもに街路を横断する)地下道のことをさします。もうカタカナ英語で定着した「テイクアウト」もやはり米語。英語では take away(テイクアウエイ)です。

 



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