ヨーロッパと日本を結ぶ路線は、日本→ヨーロッパよりも、ヨーロッパ→日本のほうが確実においしいという評価です。私もそう思います。私はあらかじめ頼んでおいたベジタリアンミール。熱々が運ばれてきます。何しろ一人分なので、たいてい先にきてしまうのです。1回目の機内食は昼食。サフランライス添えのクリーミーなシチューと小芋のサラダ、パンとオレンジジュース、プディングでした。おいしかった。どうしてもマーガリンになじめない私は、ホテルの朝食のときに使わなかったポーションタイプのバターを機内に持ち込んだのですが、なぜか見あたらない。しかたがなく、サフラワーのマーガリンを使いました。悲しい。機内食が終わって間もなく、ほんとに間もなく(!)、専門学校の修学旅行生たちがぞろぞろとカップヌードルを手にして熱湯をもらいに移動しはじめました。これまで見たこともなかった光景に驚くばかりの私です。なんとなく話の内容から調理師専門学校の生徒みたいなんですが。ローマ、パリ、ロンドンと荷物の中に後生大事に持っていたのでしょうか。それとも、ロンドンで買ったのかな。行く先々に慣れるまでもなく次へ移動。彼らの何割かはこれからも同じような旅行を続けるのでしょうか。
下の画像は、機内食についていたスペシャル・ミールのシールです。ベジミル関係だけでも3種類(アジアン・ベジ、べーガン=野菜のみ、ラクト・オボ=乳製品もOKのベジ)あることがわかります。私のはベーガンでした。だからマーガリンでもしかたがないのか。

 




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