角を曲がってGAPに入ってみて、こちらも見るべきものはなくて、ハロッズに入店。入るなり入り口でドレスコードにひっかかったのでした(と後で知る)。リュックはダメなんだね、ふーん。ガードマンが「リュックは背負わないで手に持って」と言うから、ごていねいにスリに気をつけるようにと言ってくれているものとばかり(単なる、はやとちり)。ワイルドストロベリーの実がパックに入って売られていました。他の青果、とくに野菜は誰が買うのだろうと思うぐらいしなびていて、話になりませんでした。スーパーの方がよほど管理がしっかりしています。そのあとぐるっと見て歩いて、シーフードのコーナーへ。シーフードのDELIでマリネを買いました。それからカラスミを見つけたので試食させてもらいました。こういうサービスは通常してないのですが、すでに私がシーフードマリネを買っているし、むこうも塩辛いのでそのまま買わせるのは危険と判断したのかも。薄くスライスしたのをくれました。大きかったので、日本のカラスミ(ボラで作る)とは魚の種類が違うのでしょう。塩辛さも強烈で、ちょっと買えませんでした。「すみません、ちょっと塩辛すぎるのでやめておきます」と言うと「うーん、かなり塩辛いですからね」と。はっきりしたものです。他は買うべきものは何もなく、ただへろへろ疲れて地下鉄に。歩きながらも10数年前のことを考えてました。今ほど日本人ばかりではなかったと思うし、魚の鮮度もよかったし、日本で言えば日本橋三越と日本橋高島屋を合わせたような印象を受けました。ただデリに新鮮さが感じられない、工夫がないのは全然違うなあと。 |